雪を求めて 赤坂山 2020.2.9.

日程:2020年2月9日(日)
メンバー:会員13名
天候:曇り時々雪

<コースタイム>三国山登山口 11:08→12:10 武奈の木平→13:29 栗柄越→13:46 赤坂山頂上→14:00 栗柄越→15:11 武奈の木平→15:59 三国山登山口

今季は、記録的な暖冬に見舞われてきたが週末になって寒波がやってきた。例会申し込みのときは雪など半ば諦めていたが、ここにきて‘ヤッター雪だ〜’。
新快速の列車で、京都を過ぎるころから雪が降り積雪も見られて、湖西線ではすっかり雪景色。雪化粧の比良の山々が美しい。
バスで登山口のある「マキノ高原温泉さらさ」に着くとそこは小規模なスキー場、多くの家族連れが遊んでいる。
スキー場を横切り、登山口で早速アイゼンを装着して小降りの雪の中登山開始。最初はシャーベット状の雪の階段を歩くが、やがて踏み固められた雪道になる。所々に急な隘路や纏わりついてくる潅木の小枝があるものの、おおむね歩きやすい道である。途中で、つづら折れの道から外れ、少しばかりの直登に挑む。ラッセルの訓練か?栗柄越の稜線に近付くと、雪を交えた強い風にさらされ始める。赤坂山頂上までの稜線は、比較的眺望が良いのだが、風のため寒い。途中で、愛犬を伴った登山者に出会いしばし癒される。
頂上で集合写真を撮った後は早々に下山開始。しばらくして、せっかく持参のワカンに履き替え、新雪を求め徘徊しながらの下山。ときには雪の急坂をヒップスライディング。雪は午後になっても断続的に降り続いたが、皆さん楽しみながら無事にスキー場登山口に戻った。( O)
<コース状況>危険個所なし。山頂の展望が良い。
<特記事項>ヒヤリハットなし。