乗鞍岳3026m 中級雪山ハイキング 春の北アルプス 2023.4.22-23

日時:2023年4月22日(土)〜23日(日)
参加者:会員8名
天気:快晴
アクセス:【 4/21(金) 】 JR尼崎駅南ロータリー21:00⇒ななもり清見
コースタイム:【4/22(土)】ななもり清見7:30⇒三本滝9:40→ツアーコース終点12:18→位ヶ原山荘12:54
【4/23(日)】位ヶ原山荘3:30→肩の小屋5:15→蚕玉岳6:12→頂上小屋6:20→6:23乗鞍岳(剣ヶ峰)6:45→三本滝バス停9:30

 【4/22(土)】7:00起床。三本滝駐車場はほぼ満車状態。準備を整え出発。歩き始めはほぼ雪のないゲレンデを直登。最終リフト上部辺りから雪ありのためアイゼン装着。ひたすら雪原を前へと進む。上からはスキーヤー達が滑走してきていました。予定時間より遅れて山頂と山荘への分岐到着。時間・天候等を考慮し検討した結果、山頂登頂は翌日にすることに変更しそのまま山荘へ。早めの山荘到着。夕食までの時間は山荘前にて、SLからの差し入れベーコンとたらの芽(途中で摘み取った)の炒めものやOさん差し入れの低温調理ポーク&乾燥おつまみをおいしく頂きながらまったり。山荘は中年男性の方お独りできりもりされているとのことで、規模は大きくはありませんが談話室に炬燵があり、良い感じ。夕食はチキンのホイル焼きやシカ肉鍋と豪勢でした。
【4/23(日)】3:00起床。準備できしだい出発。山荘から冬道へ戻るルートは、雪崩区間を避けて木々の間を進まないといけないが、踏み後がはっきりせず分かりにくかった。肩の小屋手前でご来光を拝む。
 宇宙線研究観測所にて朝ごはん&山頂アタック準備。蚕玉岳辺りは風がとても強く、吹き飛ばされそうな感じでした。頂上小屋は雪に埋もれて屋根の一部が出ているだけの状態。無事山頂到着。山頂からは北アルプスや南アルプスの山々が奇麗に見えました。気温の上昇とともに緩んでくる雪の感覚をアイゼンに感じながら下山。
 山頂アタックを翌日に変更した結果、奇麗なご来光や一面に広がる雲海、名だたる山々の山並みなどを見ることができた上に、美味しものを頂きながらの仲間との楽しいまったりした時間を過ごせたなど、結果オーライの大満足の山行となりました。(A)

スキーゲレンデの急登 下を向いて歩いていると、フキノトウの群生に出会う
GWに向けて除雪が進んでいました
早くついたので途中摘んだふきのとうをはじめ、素晴らしいおつまみが!
雲海とご来光
剣ヶ峰の鳥居
リベンジ成功!