百丈岩・アイゼントレーニング 2020.11.15

山行部

日時:2020年11月15日(日)
参加者:会21名
天候:晴れ
アクセス:集合8:00JR道場駅8:05 車両⇒登山口
コースタイム:道場駅前広場8:05⇒登山口(岩尾根取付き)8:45→9:50 西壁・東稜・右カンテ11:15→11:45 登山口・昼食12:20→西壁・東稜・右カンテ→15:40 登山口→やまびこ茶屋広場16:05解散

 8 時までに道場駅前広場に全員集合し、CL より本日の予定等について簡単な説明を受ける。当初の予想では、駅から百丈岩まで歩かねばならないかと思っていたが、事前に全員が乗って行けるように車両の手配が行われていた。準備万端といったところか。それで、10 分ほどでやまびこ茶屋に着く。
そこで、改めて本日の行動について説明を受ける。今回の参加者は21 名と多い。人数の多さが各自の行動に影響することを危惧されたか、細かい注意事項はメールを通じて事前に受けていた。それもあり、説明は分かりやすかった。その後、登山口である岩尾根の取付きに移動し、その付近にて体操で体を解ほぐした後、トレーニングの現場に移動する。移動は班ごとに行うが、移動の道中が既にハードなトレーニングといった様相を呈している。途中、勾配のきつい岩場を、アイゼンを装着したままトラバースすることも。スリングで安全策をとってはいたものの、落ちればただことでは済まない。何れにしろ、前途多難なトレーニングの内容を予感させてくれた。
 本日の班分けは、岩マルチ訓練を行い、並びにトップロープのビレイ等のサポートを行うベテラン組と、岩場の登下降並びに岩場のトラバースをメインに行う非ベテラン組とに分かれている。ベテラン組は、一方は東稜に向かい、マルチの岩トレーニングを行い、片方はサポート役で西壁に向かう。
役割分担して、午前と午後で交代する。非ベテラン組は、人数が多いためか二班に分かれて、午前と午後でトレーニングメニューを交代した。それで、西壁と右カンテに分かれて赴く。西壁のトレーニング場に着くと、ベテラン組のサポートを受けてトップロープ等の設営を終え、各自アイゼンを装着したまま岩場を登る。通常だとクライミングシューズで登るような場所だ。アイゼンを装着したままだと難しく、特に前抓めを利用しての登りは脹脛に負荷がかかり、最後まで登りきるのは難しい。
 午後には、交代して右カンテに移る。途中の岩のトラバースは、午前中にトラバースのトレーニングに遭遇した故か、さほど難しくは感じなかった。午後に実施の岩の登下降は、時間の許す限り行ったが、午前中のトレーニングに比較すると難しくはなかった。おおむね昨年のアイゼントレーニングと同程度か。結局、トップロープでのトレーニングが昨年に比較すると目新しくもあり、難易度を上げる元となった。岩場のトラバースは、アイゼン装着のままだと難易度が上がるだけに留まらず、普段使わない筋肉を多用することとなった。終わったころには、前脛骨筋の後側の後脛骨筋に多少の筋肉疲労を感じた。お陰で、明日には筋肉痛に見舞われる予感がした。
 各班ともそれぞれのトレーニング場にて事前に与えられた課題をこなし、4 時までには、それぞれ登山口に戻った。最後、やまびこ茶屋に戻り、広場に全員揃ったところでCL より挨拶があり、本日のアイゼントレーニングは終了となった。本日のアイゼントレーニングは、昨年のアイゼントレーニングに比較すると難易度がかなり上がった。ただ、皆さんの表情を見ると、大半は満足いくトレーニングとの印象を受ける。いずれにしろ、本日のアイゼントレーニングは、アイスクライミングを行うにはちょうど良かったかなとの印象を受けた。(T)

<コース状況>トレーニングの場であるから危険な個所は無数にあり。
<特記事項>ヒヤリハットなし

体操終了後、アイゼン装着して出発の準備。
トレーニング現場に至る手前、危険なトラバース場所が早くも出現。この先の悪い予感が。
アイゼン装着して登るのは大変。