兵庫の中央分水嶺を縦走しよう4多紀アルプス・小金ヶ嶽725m

<日 程>2019年1月5日(土) 天候:くもり      

<参加者>会員5名

<往路アクセス>JR三ノ宮駅7:00⇒新神戸トンネル・舞鶴道⇒篠山ハ-トピアセンタ-⇒藤坂峠

<コースタイム>藤坂峠9:00→急登(15分)→9:30 多紀アルプス縦走路合流→9:55 630.5P村雲村→10:25小倉タワ→634p→694p→12:15小金ヶ嶽(昼食)→13:25大タワ→三嶽(次回下見調査)→14:30大タワ

<復路アクセス>14:45大タワ(タクシ-)→藤坂峠(車ピックアップ)→大タワ15:15⇒17:30神戸三宮

今回は兵庫・中央分水嶺シリ-ズの4ということで、藤坂峠~大タワ(三嶽の登山口)のコ-スを縦走した。

藤坂峠から入山して、いきなりの原登のごとく環境を急登の登りをしいられる。やっと林道に取り付き616pを迂回して四十八滝を左手にみる、多紀アルプス縦走路に合流した。この日は正月明けという事で、過食気味の重い体を引きずりながら、今後の雪山登山の足慣らしを兼ねて臨んだが、思うように体が動かない。しかし、参加のメンバ-も急登で目が覚めたのか、本来の健脚を取り戻し順調に歩調も合いだした。

小倉タワまでの一時間半の行程を冬の篠山・多紀連山を楽しく会話しながら歩けました。さすがに、篠山はイノシシ・鹿のメッカという事で道中、野生の鹿にも出会い、またイノシシの荒らした穴凹がそこかしこに点在していて、「間違えて漁師に鉄砲で撃たれるで」と冗談を言いながらの山行でした。

 小倉タワから、この日のピ-クの小金ヶ嶽までは幾つかの「偽りのピ-ク」のアップダウンの繰り返し、登っては下りを繰り返して、やっとの思いで小金ヶ嶽の頂上に到着して昼食になりました。

昼食後には大タワまでの主に下りの道を降りたが、道もぬかるみ、また鎖場が多く、更に滑る岩稜体もありで、想像以上に難しい道中でした。しかし、参加メンバ-は皆さん健脚で想定タイムを上回る時間で最終地点の大タワ(三嶽登山口)に到着した。

 そこで、次回のシリ-ズ5の下見に三嶽の道中の登山道から降下するポイント(登山道から外れる)

を探しに、三嶽を登頂する事になった。道中は残雪も多く、次回はアイゼン歩行が必須であろうと話し合いながら調査登山を終えて終着点の大タワに戻り、タクシ-を呼んで車をピックアップして帰神しました。

今回は予想以上にアドベンチャ-な山行で大変楽しめました。また、CLをはじめ楽しい参加メンバ-の山行で和気あいあいでした。皆さん、ありがとうございました。

<コース状況>本文のとおり、冬季の登山は残雪などの滑りやすい箇所が特に北斜面に多く、滑りやすい状況が思ったよりあり、下りは細心の注意が必要です。

<ヒヤリハット>なし