燕岳 夏山登山教室修了山行 2021.7.31-8.1

山行部

日時:2021年7月31日(土)〜8月1日(日)
参加者:会員 15名
天候:晴れ
アクセス:【7/30(金)】オリックスレンタカー三宮駅前店19:00、JR 住吉駅19:00⇒駒ヶ岳SA(幕営)⇒穂高駐車場
<コースタイム>【7/31(土)晴れ時々曇り】穂高駐車場7:00⇒(マイクロバス)8:20 中房温泉登山口→9:00第1ベンチ→9:45第2ベンチ→10:30第3ベンチ→11:15冨士見ベンチ→12:10合戦小屋→13:45 燕山荘14:30→15:00 燕岳→15:40 燕山荘
【8/1(日)晴れ】燕山荘7:30→8:10 合戦小屋→11:00 中房温泉登山口⇒(マイクロバス)12:00 穂高駐車場⇒入浴・昼食後、帰神

【夏山登山教室総括】
以下、教室全体を通しての簡単な纏めです。
・教室スタート当初から新型コロナウイルスの影響を多く受けました。座学は実技と抱合せて行ったり、別会場で行ったりとイレギュラーな対応が増えましたが、受講生・スタッフ皆さんのご理解とご協力でなんとか乗り切れることができ、本当に感謝です。パンデミック対応の一つの実績になったかもしれません。感染再拡大は御免ですが……。
・雨天、荒天による中止になった実技もありましたが、受講生の皆さんはモチベーションを下げることなく、自主トレや例会参加に励んでいた姿が印象的でした。逆に元気をいただきました。
・9 月号にも掲載された事故については、教室以外でも起こりうる事案でした。各部で連携を図りながら、安全安心が当たり前に行えるよう、教訓を活かしていきたいと思います。
・今回、中級登山教室の実技も兼ねる新たな試みも行いました。燕岳から一望した山から一つを選んで、来夏にアルプス例会を企画していただけるとうれしいです。
・8 月下旬に差し掛かり、新型コロナウイルス第5 波の感染拡大、医療崩壊が止まらない状況を鑑み、後半組の修了山行は中止になりました。直前まで準備された受講生の皆さんとスタッフの方々には残念な終焉になりましたが、次の機会を楽しみに例会に参加し続けていただければ幸いです。
・アルプス一般道の山行経験がほとんどないという頼りないCL でしたが、関係者皆さんのご協力で、
なんとか教室を終えることができました。この場をお借りしお礼申し上げます。(総括リーダー兼3班CL St)

【1 班感想】
受講生の皆様お疲れ様でした。リタイアする人もなく、全員で無事登頂できたことは、皆様の日々のトレーニングの成果だと思います。晴天の中、アルプスの山々が見られて本当に良かった。そんなアルプスの山々に登る例会が、今後も企画されますので、是非皆様、ご自身の目標と技量に合った例会にご参加ください。
燕岳は私が初めて神戸中央山の会に入会したときの修了山行の山でした。そして私にとって初めてのアルプスの山でもあります。(そのときは雨でした……。最初から晴天だった皆様がうらやましい!)そんな燕岳にスタッフとして再び登れることに感慨深いものがありました。修了山行を企画していだいた教育部の方々に感謝いたします。(1 班CL Ns)

今回の修了山行は中級登山教室の研修の一つでもあった。リーダーが北アルプスなどのハイレベルな例会の準備、実践、事後処理で何をすべきかよく分かった。私は1 班のSL として班員の体力を考えながら、常に声掛けをしてゆっくり安全に登山ができることを心掛けた。班員が燕岳登頂し最高の景色に感動し笑顔になれたのはとても良かった。ただ、帰りに登山口間近で落石があった。Nnさんが事前に注意を促したところである。Ns CL が足で落石のコースを変えてくれたのでけが人は出なかったが、もし当たっていたら大けがである。事前情報、対処法、けがの手当てなど再度研修したい。(1 班SL Na)

「痛ててて……」 昨夜、興奮の中帰宅し、自宅でビールを飲みながら3 日間の修了山行を追想しました。前泊は駒ヶ岳SA での㊙幕営でドキドキし、翌朝のシングルバナーで焼くパン(地元ジャム付き)でほほが落ちそうになり、燕岳の急登ではみんなの励ましで登りきり、合戦小屋のスイカはめっちゃ旨く、さらに100 周年の燕山荘でのケーキセットも評判どおりの美味しさ、最後の下山時もワイワイと笑いっぱなしで、あっという間に下山しました。あ~夢ならさめないで~。夢から覚めて、残ったのは太腿の筋肉痛でした。もっと例会に参加し鍛えねば!!
 最後にスタッフの皆さん、すばらし企画・ご指導ありがとうございました。(K)

 初めて行く北アルプスの入口 燕岳は素晴らしい景色と体験をさせてくれました。コマクサの群生や色とりどりの花畑、霧に隠れた山々、真夜中の星空に流星、翌日には360°ビュースポット、御来光と紅く染まった槍ヶ岳、目にするもの全てが新鮮でした。合戦小屋から登り始めた直後に足攣りがあり。ミネラル不足、トレーニング不足だと思います。自宅でもできる山トレをコツコツとしていきます。
 出発から帰神まで時間通りに行けるのは、それまでの企画や念入りな準備の積重ねがあってこそ、当日が順調に進んでいくのですね。個人も当日までが大切な課程と痛感いたしました。(T)

 二十歳代のころ、何度かアルプス方面の山を経験しましたが、再び登れるとは夢にも思ってみませんでした。この夏山登山教室が入会後初めての研修とも知らず、会のホームページ上で募集が掲載されたとき、初めは修了山行の北アルプス燕岳よりも実技の六甲山系のコースや座学の方に惹かれて応募しました。そして、約2 か月間に渡る座学と実技のトレーニングを経て、皆と共に修了山行を無事終えたことに、今大きな達成感と充実感を感じています。アルプスの山々の壮大な景観はやはり六甲山や1,500m級の低山とは全く違うスケールでした。修了山行は私にとって一つのチャレンジでした。
今回の修了山行を一つのステップとし、しかし自分の力量を過大評価することなく、着実に次のステップにチャレンジしていきたいと思います。
 コロナ禍の大変な時期にこのような周到な研修制度を企画、実施していただいたことに対して、また、実技と座学にCL、SL、班長、講師として係わった多くの先輩会員の皆様、そして、何よりも修了山行に同行して下さったスタッフの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。改めて心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。(B)

【2 班感想】
 山歩きについては、困難な岩稜歩きがなく、道迷いのリスクも少ないコースだったこともあり、新本さんはSL として無難にメンバーを引っ張って行くことができました。
 メンバーの1 人が「足がつりそう」と訴えるシーンもありましたが、早めのアピールだったので、故障を起こす前に対処することができて事なきを得ました。
 山小屋での生活については、コロナ対応で人数制限をしていただいたお陰で、快適に過ごすことができました。ただ、4 時半起床、5 時集合と取決めたにもかかわらず、同室のグループが3 時起床だったことにつられて、早い時間に片付けを済ませるメンバーが多かったですが、これは体力回復を阻害する要因になるので、決められた時間に決まられた行動をする方が良いと思います。また、他のメンバーの睡眠を妨げる雑音を発生させることにもなりますので、予定を外れた行動は、メンバーへの一層の気配りが必要であることを認識していただきたいと思います。
 天候も良く、事故もなく山行を終えることができて、メンバー、スタッフの皆さんは、この経験が
今後の登山活動の自信になったことと思います。(2 班CL K)

 私は中級登山教室の受講生として、夏山登山教室のスタッフとして、今回参加させていただきました。受講中に安全な登山ができるリーダーを育成していただいてる中で、短期間ではありますが学んだことを念頭におき、安全な登山ができるSL を意識し実践させて戴きました。今回もCL にご指導いただきまた学ぶ機会を戴きました。このような機会をいただきありがとうございました。(2 班SL A)

 これまで2 度計画し、いずれも雨で中止になった燕岳にようやく登ることができました。合戦小屋のスイカはとても美味しかったです。燕山荘のケーキセットと豪華な夕食、布団で寝る幸せ、1 日目の疲れが取れました。翌日は好天でアルプスの素晴らしいパノラマに感動! 久しぶりのアルプスを楽しむことができたのも、スタッフ皆様のおかげと本当に感謝しています。
 スタッフをはじめ、受講生の皆様、とくに一緒に歩いて下さった毛戸さん、新本さん、藤原さんお
世話になりありがとうございました。(M)

 年齢からくる衰え、コロナでなまり切った身体に活を入れるのに、この登山教室はタイミング的に良かったと思います。トレーニングは全て参加にしていました。雨で2 回流れてしまいましたが、目的を持って自分に負荷を与え達成していくプロセスを再び感じることができ、受講して良かったと感じました。統括リーダーをはじめスタッフ皆さんの献身的な支えが不可欠な登山教室を、長年にわたり継続されていることは、神戸中央山の会の素晴らしさだと思います。燕岳修了山行はとても楽しい登山でした。(M)

 一昨年の夏に入会した私はやっと夏山登山教室を受講でき、やっと修了山行に行くことができました。コロナ感染という訳の分からないもののせいで、去年参加することができず、今年までお預けになり、自分の中で焦るときもありました。しかし、今年は夏山登山教室で、私にも「同期」と呼べる仲間がたくさんできたことは、本当にうれしいです。
 夏山登山教室の座学を受け、歩荷トレの実技を受講生のみんなとこなし、修了山行でアルプスの素晴らしい景色を共有する。また、小屋で一緒に眠り、車で長時間移動し、サービスエリアで楽しくお買い物をし、長い上りの山道を汗をかきながら登る。私にとってすべてが楽しかったです。
 夏山登山教室を企画し、いろんなことを教えていただき、貴重な時間を費やしていただいたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。(F)

【3 班感想】
 2 年ぶりの夏山登山教室修了山行は天候にも恵まれ、事故もなく非常に充実した2 日間で幕を閉じました。毎年教育部長として修了山行に参加していますが、都度新たな思い出と仲間が増えていくことが何よりうれしいです。受講生の皆さんがアルプスの山々を目にしたときの喜ぶ顔を見る度、今年も教室を完遂できて良かったと感慨深く感じます。
 登山は様々なレベルで楽しむことができるアクティビティです。修了山行で見た景色を忘れず、今後自分が登りたい山を見つけて、レベルアップしていただきたいと思います。また例会で一緒に山に行きましょう。(3 班SL N)
 中房温泉からの登りはお天気は曇りでしたが、霧の中、時折涼しい風も吹き、快適に登れました。合戦小屋を越えた辺りから急に身体が重くなり、息も上がってきました。標高の高さとトレーニング不足だったのを実感。夕食後も軽く高山病の様な症状が出てしまい、ご心配をおかけしました。小屋泊で夜充分に睡眠をとることができ、翌朝には復活できました。
 会の皆様のサポートのもと、憧れの燕岳、燕山荘に到着することができ、本当にありがとうございました。翌朝快晴の燕岳山頂からの展望は素晴らしかったです。表銀座、裏銀座、全ての山々が見わたせて、今後の意欲を高めてくれるものでした。(T)

 燕岳に無事登頂することができて良かったです。合戦小屋までの最初の急登で胃腸の調子が悪くなりましたが、スイカを食べてひと休憩の間に元に戻りました。燕岳までの登りはきつかったですが、無事登り切りました。歩荷トレのおかげです。道中で様々な花、特にコマクサ、や岩雲雀に出会えてうれしかったです。アルプスでの初めてのテント泊も経験をすることができて良かったです。今度はもっと荷物を多く持てるように、頑張ってトレーニングを積みたいと思います。(I)

 今回の夏山登山教室で、改めて神戸中央山の会の教育がしっかりしていると感じました。カリキュラムや資料も良くできていると思いましたが、修了山行で多人数の受講生に対し、計画通りに遂行するスタッフ力やチームワークの良さも感じました。個人的には、知識や技術の整理ができました。今後、参加する例会の参考にしたいと思います。ありがとうございました。(N)

8:16 燕岳登山口
第一ベンチ到着
合戦小屋
メガネ岩
燕岳頂上
オーナーによるホルン演奏
高山植物の女王コマクサ、砂地に可憐で力強く群生している
下山スタート