裏妙義縦走 2019.11.2.

<日 程>2019年11 月2 日(土)
<天候>晴れ時々曇り
<参加者> 会員6名

<アクセス>阪急西宮北口20:00⇒道の駅妙義3:00
<コースタイム>
1日目 旧国民宿舎裏妙義7:30→丁須の頭11:00→赤岩11:55→烏帽子岩12:30→風穴尾根の頭12:45→三方境13:00→旧国民宿舎裏妙義14:20⇒八風平キャンプ場
2日目 八風平キャンプ場⇒妙義神社6:45→大の字7:45→奥の院8:15→ビビり岩9:00→背びれ岩9:20 →天狗岳→茨尾根のピーク→鷹戻しの頭13:20→第4石門15:10→妙義公園管理事務所15:30⇒(タクシー)⇒ 八風平キャンプ場

【1日目 裏妙義】
スタート地点の旧裏妙義国民宿舎には、レスキュー訓練のため大勢の人と消防車がとまっていた。
今日は籠沢コースでまっすぐお目当ての丁須の頭をめざす。はじめのうちは整備された登山道だが次第に破線ルートらしくなっていき、先ずは巨岩に2段8mの鎖。「これが通過できなければ引き返すべし」。鎖はしっかりしているが、長いので途中気が抜けない。慎重に通過。炭焼窯あとをみながら急坂をどんどん行くと頭上に丁須の頭が出現。長い鎖をこれまた慎重に登り肩のところまで近づく。
なんだこれ。これ登れるの?
細い首にまさしく頭がのっかっている。親切に鎖は垂れ下がっているが、出だしがハングしていて足場もつるつるで腕に頼るしかなさそう。うっかり手が滑ると真っ逆さまで気持ち悪い。けれどそこは頼もしいK・Kのお二人に確保していただいて、せっかく来たのだからと、順番に全員畳2畳ほどのてっぺんからの風景を楽しんだ。浅間山が美しい。その後もギザギザの稜線を登ったりおりたり。連続する鎖の長い下りや絶壁のトラバース、やる気のなさそうな梯子をひやひやしながら渡ったりとスリル満点。どうしてだかこの辺の岩にはポコポコと出っ張りがあり、まるで小さな丁須の頭のようでかわいい。三方境までぎゅっと詰まったアトラクションを楽しんだ後、巡視道で下山した。