大津京から山中越え石仏見ながら白川源流を下る

日 時:2019 年2 月16 日(土)天候 曇り
参加者:15名

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近江神宮

<アクセス> JR 大津京9:00 集合
<コースタイム> 大津京(9:15)→近江神社(10:00)→滋賀の大仏(11:00)→山中越え→北白川 (14:00)→吉田山(14:30)→京阪出町柳(15:00)解散(一般道10km 山道 4km 合計14km)
大津京はマイナーだけど・・奈良時代の幕開け、歴史のなかのターニングポイントだ。発掘が遅かったためか・・宅地などの開発が先に進み・・遺跡としては見るべきものが少ない・・残念だ。東海道自然道のなかの一つだが・・舗装道ばかりで、車も多くてハイキング道としては・・もうひとつだ。道標もあいまいで、GPS でも迷いが出ていた。旧道(山中道)に入ってから、遺跡群、石仏と途中で、見るものが多くて飽きなくてすんだ。山道は、倒木、浸透水、崩落などで荒れていた。
昨年の台風の影跡もそのままで、整備がなされていなかった。山中峠を過ぎ、再び、車道にでてからは、交通量が多いので、注意が必要となった。舗装道は、足が疲れる・・・それでも、たいそうなサブタイトルのとおり・・東山文化の原点・・白川源流に出会い、白川はなぜ白いか・・なんで室町東山文化に影響したか・・など、目で確認しながら左京区北白川まで下る。
吉田山の展望台から大文字山は望めるが、比叡山は木が茂って見えない。ここも整備すればと思った。太古の昔・・二つの山々は同じ隆起のなかにあり・・侵食後、今の地形になった事・・その侵食によって、白川ができた事・・一望したかったが、ならなかったのが残念であった。
遠くからのビジター参加も多くて、出発が大変だっただろうが、それぞれ楽しんでくれていれば幸いである。
冬空・寒風の中、皆さんご苦労様でした。
<ヒヤリ・ハット> なし
<注意事項> 倒木など通過時、必ず、前をみる事。足元ばかりみていると怪我する恐れあり、リーダー・メンバーは声かけ・注意かけを忘れない事