岩場歩きの醍醐味を味わいましょう 高御位山 304m

<日 程>2019年1月12日(土)天候:曇り                                  

<参加者>13名

<コースタイム>JR曽根駅9:11→9:17豆崎登山口→9:40太平山→10:05地徳山→10:20鹿島神社→10:45馬の背登山口→11:30鷹の巣山→12:15高御位山(昼食)12:50→13:55北山奥山→14:30北池登山口

山行記録: 高御位山304m 岩場歩きの醍醐味を味わいましょう
2019年01月12日(日帰り) 近畿, ハイキング / tekuteku19の山行記録

曽根駅に向かう電車の車窓から見えていました!山の稜線が!播磨アルプスと呼ばれ、親しまれている人気のコースです。初めての私は、心が浮き立ちます。
準備体操を終え、さぁスタート!駅からほど近い豆崎登山口から登り始めてすぐ岩稜が現れ、急な登りが続きます。早速、参加者は、「暑いー!」と言いながら、ダウンやフリースの上着を脱ぎ、長袖シャツ1枚に。この日はあいにくの曇り空でしたが、穏やかな天候で風がなく、登山にはもってこいの天候です。少し登っただけで、みるみる高度が上がり、眺望が広がります。お天気が良ければ、瀬戸内の島々、明石大橋も眺められるそう。展望ポイントでは休憩を取りながら、景色も楽しみます。
CLの計らいで、一願成就の神様として知られる古社「鹿嶋神社」へ参拝することに。お正月三が日は、初詣客で大変な混雑だったとか。参道には、名物のかしわ餅を売るお店が軒を連ねていて、早速、皆でいただくことに。できたてホカホカのかしわ餅に舌鼓を打ち、まだ1時間半しか経っていないのに、もう山行を終えたような満足感に浸り、「登った!おいしかったー!」「今までで一番楽しい例会だったー!」などと冗談交じりに言い合うのが可笑しい。世にも珍しいチタンで建立された大鳥居を見て、日本最大級の大きさと銀色の輝きにビックリ!CLのお話では、人類が滅んでもこの鳥居は残ると言われているのだとか!
元気をチャージして、いよいよハイライトの馬の背を登ります。緩やかながらも馬の背中のような岩場が続きます。絵になる景色についついカメラを向けて記念撮影。その後もアップダウンの続く縦走路を辿り、岩稜の尾根歩きを楽しみます。視界を遮るものがないので、展望を楽しみながら気持ち良く歩けました。
出発から3時間ほどで、ついに連山の最高峰の高御位山に到着。その円錐形の姿から播磨富士とも呼ばれている信仰の山です。山頂付近は岩場になっていて、見晴らし抜群!いつも登山者で一杯というベンチも、この日は空いていて、ゆっくりと昼食を楽しめました。昼食後は、晴れ間も見えて、記念写真もきれいに撮れました。
馬蹄形の縦走路をぐるりと周遊し、どこからでも素晴らしい眺望が望めた今回のコース。参加メンバーの誰かが、こういう山こそ、皆で賑やかに歩くのが楽しいよね!と言っていたけれど、まさしくその通りだと思います。高御位山は、春にはツツジが咲き誇り、見事なのだとか。春になったら、ツツジのトンネルの中、また皆と一緒に歩いてみたいです。(Y)
<コース状況>岩場が続きます。特に急斜面で岩肌に枯れ葉が覆っているところなどは滑りやすいので注意が必要。縦走路のどこからでも素晴らしい眺望が望める。
<特記事項>ヒヤリハットなし。