日時:2023年11月25日(土)〜26日(日)
参加者:会員4名
天気:1日目昼頃から快晴、2日目 快晴
アクセス:三ノ宮なか卯前 20:30集合
コースタイム:室堂ターミナル5:23→6:41一ノ越→9:10龍王岳→10:04浄土山→11:50室堂平テント場
25日早朝までに新雪50cm、26日の天気は良さそうだが、雪崩を警戒し山行中止するか、という話も出ましたが、この季節の立山、通称秋立!登れなくてもどんな様子か見てみたい!室堂平でテント張ってみたい!と決行。
前日はバスも運休だったため除雪で始発は2時間遅れ、テントを張れる天気なのだろうかと心配しつつバスに乗り込むと真っ青な空、春は雪の大谷で遮られて見えない白い景色にみんな大興奮。春より真っ白な室堂からの景色にもう来た甲斐があったなと思う。室堂ターミナルから徒歩8分、登り2mほどのテン場はすでに賑やか。締まらない新雪に苦労してテントを張り、写真撮影をしたりお酒を飲んだりしてのんびり過ごす。この日は満月。明るい月明かりの下早めに就寝。
一ノ越で取り付きまでの斜面の様子を確認し、雪崩そうであれば稜線を歩く夏道で登ろうと話し合い、早めに出発。バラクラバが欲しいほどの強風の中、一ノ越へ、龍王岳までの斜面は雪が少なく雪崩の危険はないと判断し先へ進む。東面は風裏になり、日の光も差し暖かいアルパイン日和。5月にルート経験のあるリーダー曰く、今回の方が雪が着いているので歩きやすいとのこと。山頂からは北アルプスの南側から南アルプス、富士山、そしてもちろん剱岳に普段とは違う側からの雄山と絶景を堪能しました。(Ta)
<コース状況>危険個所なし
<特記事項>ヒヤリハットなし