日時：2023年5月13日（土）
参加者：会員6名
天気：午前中曇り、昼から雨
アクセス：神戸登山研修所（王子公園）
コースタイム：9:00～15:30
土曜日は雨が降るのではないかと心配していましたが、ありがたいことに朝は曇りで、正午過ぎから雨が降り始めました。9:00前に神戸登山研修所に到着すると、数え切れない程の人が集まっていました。CLが他のリーダーたちと話し合ったおかげで、9:00から12:30まで2つのルートを使って訓練することができました。
今回参加メンバーは、ロープワークと リード墜落時のビレイヤー脱出は経験済みということもあり、時間の関係もあって、リードのレスキューの練習から始めました。
最初にCLがシナリオの説明をしてくれました。A）ロープが半分以上使われていた、B）懸垂下降するとき、元の場所に戻れるかどうかわからない、というものでした。それからリーダーは私たちがしなければならない手順を教えてくれました。まずは リード墜落時のビレイヤー脱出方法すること。
それからCLがリスクを減らして負傷したリードのいる場所まで壁を登る方法を説明してくれました。最後に、負傷したリードと一緒に懸垂下降するシステムを学びました。昼食後は教室で懸垂下降からの登り返し練習をしました。
私にとって、ビレイしているときにクライマーが事故に遭った場合に、どう対処するかについてのトレーニングを受けることは非常に重要です。助けを呼べるように、そして助けが到着するまでクライマーの安全を確保できるように準備をしておきたいと思います。私の登攀能力はまだ救助に至るには十分ではありませんが、役立つように準備できるものはあります。
安全な状況で練習する機会を設けて下さったCLに感謝致します。また、ビレイをする皆様も必要な状況になったときに慌てずビレイヤー脱出ができる技を身に付けていただきたいと思います。（A）
＜特記事項＞ヒヤリハットなし。
