日時:2021年10月8日(金)〜10(日)
参加者:会員15名
天候:曇り時々晴れ
コースタイム:四阿山登山口9:30→11:26 根子岳→12:02 大スキマ(昼食)→13:46 四阿山頂上→15:14 バルコール嬬恋ゴンドラ駅
前日の秋晴れとは打って変わって朝からの曇り空。登山口からしばらくは歩きやすい登山道が続く。霧の中、白樺の群生が美しい。大きく視界が広がり、根子岳を過ぎると「鬼遊びの庭」での爆裂火口壁を見ながら一旦下って最鞍部の「大スキマ」に下りる。振り返ると、顔を出し始めた青空の中に、クマザサを蓄えた根子岳山麓の大展望が素晴らしい。
ここから、四阿山に向け標高差が300m 足らずではあるが、険しい登り返しが始まる。やっと山頂らしい祠が見え休憩する。四阿山頂上からの下山は、数カ所の鎖場から始まり、一同、慎重に下りる。ここからは、時々泥濘などを交えるも概ねなだらかな道が続くのだが、予想外に長い時間がかかる。
無事、最終のゴンドラに乗せていただくことができた。四阿山はさすがに日本百名山と呼ばれるに相応しい眺望のスケールの大きさ、登りの厳しさ、爆裂火口壁のダイナミックなど見ごたえがある、歩きごたえがあると感じさせる山行ではあった。翌日は善光寺観光を楽しんだ(O)
コース状況:根子岳から四阿山への登り返しがきつい。山容の展望がよい。