裏六甲・シュラインロード 2021.4.11

日時:2021年4月11日(日)
参加者:5名
天候:晴れ
コースタイム:渦森台公園9:18→10:19 六甲ケーブル上→10:54 記念碑台(昼食)12:13→14:00 猪ノ鼻滝→14:45 唐櫃台

 市街地の桜も散り、絶好のハイキング日和に集合場所のJR 住吉駅からバスで登山口のある渦森台公園に向かう。六甲ケーブル上までは急登を交え、息を切らして登り切る。
 今回の主な目的は、午後からのシュラインロード(唐櫃道)の石仏群を見ることだ。早めの昼食を取り目的地に向かう。分かりにくい分岐点を慎重に選びアイスロードからシュラインロードに入る。
 参加者のU さんがビジターセンターから調達してきてくれたシュラインロード石仏群のパンフレットに載せられている石仏の写真と見比べながらの「調査」が始まる。石仏群は西国33箇所にちなんだ33と番外を含め37体あるという。現存する32番の石仏から始まり一つ一つその特徴を写真と見比べながら確認するごとに「認定!」などと叫び盛り上がる。路傍に佇む野仏は見つけやすいが、中には山の中に分け入って初めて見つけられる物もあった。
 調査を進めていると、偶然を装った(かもしれない?)山の会員で地元のT さんと遭遇する。
 その後は、T さんが先導してくれて一挙に調査が捗ることになる。
 参加者一同の丹念な観察もあり、パンフレットに掲載されるすべての石仏群や行者堂、記念碑等を確認することが出来た。「神戸中央山の会が唐櫃道に現存する石仏群、記念碑などすべてを認定した。」というのは言い過ぎであろうか?
 今のように交通機関もなく、徒歩や牛馬でしか移動できない時代にあって北摂方面と灘方面の間の物流の拠点として困難な山道の往来への当時の人々の安全祈願の思いの一端を垣間見えた気がする。
 時間の経つのも忘れ、知らずしらずのうちに唐櫃台に出る。
 解散後、石仏群調査の余韻が冷めやらないまま歩くといつの間にか先導してくれたT さんのお宅の前を通りかかり、そのまま招き入れられてしまった。ご自慢の養蜂の有り様などを拝見したりお話を伺ったりで珍しくも貴重な歓待をうけた。改めまして、T 氏のご厚意に感謝を申し上げます。(O)

<コース状況>危険個所なし。シュラインロードの幽遠な趣が良い。
<特記事項>ヒヤリハットなし。

行者堂、祠内部(役小角、前鬼、後鬼、不動明王)
26番
番外③
九体仏