11/09(日) セルフレスキュー講習会

11/09(日) セルフレスキュー講習会


◇コース講習内容 リード墜落時の確保者脱出、懸垂下降からの登り返し、ロープワーク等
※本例会は岩登りBCの安全講習です。


感想

NA

早朝から雨が降り、1日雨予報でした。

3班
①登り返し
1回目 講師、メンバ、メンバ

Sロープで、9.8mmか10mmかくらいで太く、ロープも硬めのため、システムは合ってるものの、なかなか登れませんでした。
アブミで身体を上げる時は、身体がまっすぐになるように出来るだけ垂直に足に荷重をかけて、
ロープを緩めて、1本ずつロープを引くことでなんとか登ることができました。

②ビレイからの自己脱出
1回目 講師、メンバ、メンバ
2回目 メンバ、メンバ

椅子1個分くらいしか身体が浮いておらず、床がツルツルしていること、固定する支点が離れていることから、なかなか耐えきれずクライマーを落としてしまう場面が見受けられました。
落とさずにとはいえ、50cmくらいはどうしても落ちてしまうかな、、、という印象です。
クライマー役を2回分やりましたが、結構吊られているのはキツイ。足が痛い。また気を失ったら、頭部が重いので、頭が垂れて、下手したら頭を下にひっくり返るなと思いました。

先日の交流会でオススメしていたチェストハーネスが有効だなと思いました。D環がなかなか売っていませんが、やはりオーバルだとロープの荷重位置が定まらないので、D環が良いのだろうな、、と感じました。

あとは色々な向きでムンターヒッチをするのが苦手。最後は両手でやりました。。

ありがとうございました。KUKU

 山行部担当者より最近のセルフレスキュー講習会の傾向から、室内での研修も可能なように室内を予約しても良いのでは?との提案がありました。
案の定、天気は朝からまとまった雨となり部屋を予約していたことが幸いしました。
9時から12時までの3時間、基本のロープワークは省略し、3班3名もしくは4名で懸垂下降からの登り返しとビレイ時の自己脱出方法を実施。しかし、3時間では時間が足りなかった。
((説明+実技+実技)×2回は可能。(説明+実技+実技+実技)×2回は時間不足)
また、懸垂下降の登り返しの練習についてはWローブを使用したほうが良い。今回シングルロープ9mmを使用したが登り返すのにかなりの力を要した。
登り返しも自己脱出も稀頻度でしか使用しないにもかかわらず、使用するきは事故発生や重大事故になりかねない状態からの立て直しに使用するため、繰り返し練習し、いつでも対応できる能力が必要と感じた。今回もSL、アドバイザー、受講生の協力のもと、安全に終了できた。