武奈ヶ獄と三重獄 2023.6.3

日時:2023年6月3日(土)
参加者:会員5名
天気:曇り
アクセス:JR三ノ宮なか卯前6:10
コースタイム:登山口8:40 → 武奈ヶ嶽11:09 →昼食11:40 → 三重嶽13:46 
→三重嶽登山口16:14 →ゴール17:11

 前日の台風の影響で三国峠は悪路が予想されるとCLが行き先変更を判断。
高島トレイルの一つ武奈ケ嶽、三重嶽の山行となる。
比良山地に属する武奈ヶ岳とは呼び名が同じなので、湖北武奈ケ嶽と呼ばれることもあるらしい。
 落ち葉の積もった道は前日の大雨でフカフカのスポンジ状と化し、「足に優しいね~」と歩き出したのも束の間、ヒルの洗礼を受けることになる。ズボンに吸いつき登山靴の隙間から潜り込もうとするヒルに悲鳴を上げていると、ヒルハンターNさんが次々と指で弾き飛ばしてくれた。(頼もし!)
 猿・鹿・熊のフン、動物の骨、ヤマドリにも遭遇。沼地の木々にはモリアオガエルの卵が綿菓子のように沢山ぶら下がっている。その光景はまさにモリアオガエルの楽園。
 熊鈴の音がかき消される程の風の中、覆い茂った草が道を隠し、行きつ戻りつしながらテープを頼りに歩き続ける。
 雨降り後の新緑、落木を覆う苔は大変美しく変化にとんだ稜線、静かなブナ林…私達5人以外誰とも会わず貸し切り状態でした。
 下山路は激下り。斜面から転げ落ちないよう必死に踏ん張りながら下りました。
 自然を満喫しながら2つの頂きを踏めてとても充実した山行となりました。(A)

<コース状況>テープはついているが道が草で覆われ道迷いしやすい
<特記事項>ヒヤリハットなし。虫よけ、ヒル、熊対策要。

木の皮は誰が剝がしたのかなぁ
これは、何
何に見えますか
馬の頭、、、