白馬岳 2022.9.24-25

日時:2022年9月24(土)〜25日(日)
参加者:会員8名
アクセス:【9/23(金)】JR 三ノ宮駅南ロータリー・集合9:00⇒ペンション ブライトホーン(泊)
コースタイム:

>【9/24(土)】7:45 猿倉→8:50 白馬尻→12:15 岩室跡→13:10 避難小屋→14:20 村営頂上宿舎(泊)
【9/25(日)】6:00 村営頂上宿舎→6:25 白馬山荘→7:00 白馬岳→7:50 三国境→8:50 小蓮華山→10:30 白馬大池山荘→12:15 天狗原→13:35 自然園駅

【9/24(土)】前日の台風の雨が少し残る中、猿倉から登山開始。林道を進んで、1 時間程度で白馬尻に到着。雨があがり、晴れ間がでてきました。「ようこそ大雪渓へ」と大きな表示がありましたたが、大雪渓は秋道になり、右岸のガレ場を長く歩き、雪の上をアイゼンで歩いたのは2~300mでした。落石が多いので、ヘルメットをかぶり、上をよく見て歩きました。渡渉箇所では、直前の雨で増水しているので注意して渡りました。急斜面もありましたが、天気が良くなり、風景がだんだんきれいに見えてくる中を頑張って登り、頂上宿舎に到着。登ってきた大雪渓や白馬三山の杓子岳、鑓ケ岳がきれいに見えて感激!小屋泊組とテント泊組でそれぞれ準備した後、風が吹いて冷え込んできましたが、風景を楽しみながらビールやお茶を飲み、しばらくまったりと過ごしました。
夜は満点の星空で、天の川がうっすら見えました。
【9/25(日)】朝焼けの中を出発し、途中で白馬山荘と洒落たレストラン「スカイプラザ白馬」を通り、白馬岳山頂に到着!360 度視界が開け、しかも快晴。剱岳や遠く富士山が見えました。ここから白馬大池までは遮るものがなく、展望のいい稜線歩きです。真っ青な青空と白馬大池のエメラルドグリーンの水面が見え、ハイマツの緑と始まったばかりの紅葉、絵はがきのような絶景が続きました。白馬大池からは風景が一変し、大きな岩がゴロゴロする急斜面になりました。グラグラする岩もあり、滑らないように注意して下りました。栂池が近づくと木道が現れ、アルプホルンの演奏が聞こえてきました。ゴールの自然園駅からロープウエイ、ゴンドラ、タクシーと乗り継いで白馬の駐車場に戻り、帰神しました。
4 月に同期(40,41,42 期)で親睦登山の提案があり、大雪渓を歩けるかなと不安がありまし
たが、「トレーニングすれば行けますよ」と励ましの言葉をもらい、白馬岳に向けて皆でトレーニ
ング状況を共有して準備しました。同期といっても、体力や登山経験がそれぞれ違いますが、お互
いに相談し、協力しあって進めてきたので、とても印象に残る例会になりました。無理のない登山
計画とペース配分で、早め早めの事前の注意喚起があり、バテることなく安全に登山できました。
この経験を生かして第2 弾の例会を計画できたらいいなと思っています。(Si)

<コース状況>大雪渓は落石に注意。大きな段差の岩場あり。
<特記事項>ヒヤリハットなし。

さぁ~、これから大雪渓に挑みます
昨日の雨で、川の水量が多いです。
気をつけて滑らないように渡ります。
頑張るぞぉ~
お疲れ様でした。
ここの缶ビール500mlは、900円でした。
小屋泊は、こちらへ~
テント🏕泊
雲海の、向こうに富士山がみえますね!
白馬岳の頂上から今度はこのきれいな稜線をずっと歩きます。
小蓮華山の鉄剣
信仰の山なんですね。
雷鳥坂にはライチョウさんはいませんでした・・
栂池自然園