由布岳,傾山 2022.3.19-21

日時:2022年3月18日(金)〜21日(月)
参加者:会員7名
天気:曇りのち雨,晴れ
アクセス:21:00 尼崎駅⇒車⇒10:00 由布岳正面登山口
行程:(土)由布岳正面登山口10:00→12:00 東峰山頂→13:30 登山口
   (日)傾山尾平登山口6:00→11:00 山頂→12:00 九折越→14:40 登山口

 当初、宝剣岳~空木岳縦走の予定だったが天候悪化のためCL の提案で九州の山に変更し、私が行きたかった傾山と佐々木さん推薦の障子岳で計画を練り直した。更に、土曜日に一時的な雨の懸念が出
てきたので、距離の長い障子岳から急遽お手軽な由布岳へ変更した。
 18 日の夜に尼崎を発ち、10 時間の運転と3 時間の仮眠の後、由布岳の正面登山口に到着。登山口では富士山のように裾野を広げた由布岳の優美な姿を望むことができた。しかし、登っていくにつれて雨が降り始め風もだんだんと強くなり、西峰と東峰の鞍部であるマタエに到着した時には、あられ混じりの横なぶりの雨と時折風速20mを超えると思われる風に体を持っていかれそうな状態だった。当初予定していた西峰からの御鉢回りをあきらめ、東峰だけ登頂しそそくさと下山した。下山して振り向けば、山はすっかり雲に覆われていて、今朝見た優美な姿を見ることはできなかった。登山口には結構な広さの東屋があり、雨に濡れた装備の片づけには助かった。予想以上に雨が降り続いたので、もし予定変更せず障子岳に突っ込んで行っていたら相当困難な登山になっていただろう。
 下山後、翌日の傾山登山に向けて約2 時間の車移動。九折登山口の駐車場でのテント泊を予定していたが、傾山登山経験のある田中さんからの提案で、途中の辻河原公園キャンプ場に変更した。そこは、緒方川沿いにある芝生敷きの快適なキャンプ場で、しかも予約不要で無料。広いテントサイトには数張りのテントしかなかったが、僕らはテントサイト外れのアスファルト上に2 張のテントを張った。地元のスーパーで仕入れた新鮮な魚や焼き鳥、大谷さんが仕込んでくれた塩豚などの食材とお酒で楽しい夕食後、9 時ごろ就寝。
 20 日は4 時半起床で尾平登山口に移動。谷あいの渓流沿いにある登山口は、駐車スペース、清潔な水洗トイレに無料wifi まであった。6 時に登山開始。歩き始めはヘッドランプを着けたが、道はよく踏まれておりテープにも導かれ道迷いの懸念はなかった。但し、登り始めからずっと急登が続く。標高1,000m を超え坊主尾根に入ると岩稜の上り下りが始まる。昨日来の低温のせいで、木や草には霧氷が、岩にはつららが付いている。時間が過ぎて気温が上がり始めた頂上付近では、木の枝から霧氷が落ちてきて雪が降っている様に美しかった。一方、足元の緩んだ泥状の土は靴やズボンを汚し、足を滑らせ、歩くのに難儀した。登頂後、下山コースの九折越には広い草地があった。僕らはそこいらに寝転んであったかい陽の光を浴び憩いのひと時を味わった。三年前の赤木沢遡行のとき、赤木岳直下の草原で皆で大の字になって北アルプス最深部のパノラマに感動したことを思い出して、「あの時は良かったね」と思い出話に花を咲かせた。
 下山後、約3 時間のドライブで別府へ行き、温泉と居酒屋料理を楽しみ、その晩は駅前のゲストハ
ウスに泊まった。ニュースは、19 日の宝剣岳の遭難を伝えていた。無理をせず、柔軟に予定変更して
本当によかった。
 22 日の帰路は渋滞もあり半日かけて帰神。九州は遠かった。(Ke)

特記事項:傾山坊主尾根コースの岩稜帯には数か所の鎖場と梯子があるが、ロープでの確保は不要
だった。

大分の美味しいもので宴会
大分の美味しいお酒も
観音滝 落差75m
下りもなかなかハードです