日時:2020年12月9日(日)
参加者:会員8名
天候:晴れ
コースタイム:JR 塩屋駅上9:10→9:56 旗振山→11:50 横尾山→12:17 東山(昼食)12:43→13:17禅昌寺→14:07 荒熊神社→14:22 高取山→14:27 安井茶屋前広場
平年に比べ、暖かめの朝、今回は六甲全山縦走路を外れての道を行くという。一体どんなところ?まずは、旧縦走路の起点であるJR 塩屋駅からの出発だ。旗振山からは須磨浦公園上を鉄枴山の北に迂回して縦走路に戻る。この道は快適なハイキング道だ。
高倉台団地で休憩をとるが、このご時世、トイレを借りるにも検温をさせられる。歩くのをやめると風もあり寒い。栂尾山へ向けては「魔の四百階段」を避け、旧縦走路(文太郎道)を行くが、そこそこの急登だ。地味な山頂の横尾山を過ぎるとおなじみの須磨アルプス・馬の背である。いつ見ても殺伐とした雰囲気だ。慎重に渡る。東山で昼食をとる。
東山からは最終ゴールの板宿は近い。疲れも出始め、「もう帰ろう」という衝動を必死で抑え「高取山ピークハント」のため禅昌寺に向かう。厳しい下りを経て海抜ゼロ近くまで降りる。
小休止をとり登り返す。「これからが本番だ」、「標高500m以上はある」などといわれ怯える。
案の定、連続する岩尾根を急登する。喘ぎながら頑張れば、そこは神様の領域、荒熊神社。少し離れて階段の上の高取神社が山頂である。標高328.8m!
参詣道にある安井茶屋前広場まで無事下山、解散した。
市街地の近くに位置しながらも、こんなに変化に富んだ山歩きができるのは貴重だと思う。
歩きごたえのある行程ではあったがその分、心地良い山歩きでした。(O)
<コース状況>危険個所なし。所々の展望が良い個所がある。
<特記事項>ヒヤリハットなし。