池木屋山 2020.11.8

日時:2020年11月8日(日)
参加者:会員7名
天候:晴れ
アクセス:11/7 神戸⇒浪瀬駅駐車場⇒蓮ダム展望台下⇒11/8 林道終点登山口
コースタイム:6:40 林道終点登山口→7:30 風折谷出合→8:10 高滝→9:45 奥ノ出合→11:40 池木屋山→12:25 霧降山→13:50 コブシ平→15:20 林道終点登山口

 当初は、1 泊2 日で池木屋山周辺原登の予定だったが、1 日目が雨のため、池木屋山の日帰り登山に変更。
 テント場より移動し、林道終点登山口から宮ノ谷を登る。高滝までの前半は、橋や梯子など比較的整備されている。橋によっては強度に不安があったため、間隔を空けて渡る。谷の水は奇麗で、苔は青々としており、同じ台高山地の大杉谷を感じる。
 高滝の下まで来ると、看板には「これより先は未整備……滑落/落石の危険、特に高滝の上を通るルートは……死亡事故が多発」と記されている。看板の注意の通り、そこから先はダートなコースとなる。不明瞭な道、足場の悪い高捲き、根っこを掴んでよじ登る急登、渡渉、谷沿いの長いトラバースなど。池木屋山までのコースタイム3:55(山と高原地図)のところ、5 時間弱を要した。
 山頂の気温は10℃、風速は5m/s を超えており、体感温度は5℃以下か。集合写真を撮って、早々に下山を開始する。
 登りと違い、下りは穏やかな道。落ち葉が絨毯のように広がっており、ふかふかと歩く。一方、落ち葉が踏み跡や石や根っこを隠しており、注意も必要。下りは尾根道、周辺の山々の紅葉を見ながら、3 時間強、ほぼコースタイム通りで林道登山口に到着。(N)

<コース状況>高滝下から池木屋山までの登山道は未整備、テープの見落しと足場に注意。
<特記事項>ヒヤリハットなし。