雪を楽しむスノーシュー・ワカンハイク
日程:2020年2月29日(土)〜3月1日(日)
メンバー:会員7名
天候:2/29 曇り時々晴れ 3/1 晴れ
コースタイム:【2/29(土)】北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅10:00→10:55 北横岳ヒュッテ→11:20 北横岳11:35→12:20 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅(お昼)13:00→13:43 五辻→14:15 出逢いの辻→14:39 オトギリ平→14:56 大石峠→15:15 麦草ヒュッテ(泊)
【3/1(日)】麦草ヒュッテ7:00→8:53 雨池9:30→10:43 雨池峠→11:12 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
28 日(金)の夜、会事務所に集合&仮眠し翌朝3 時に出発しました。信州の町には雪がなく目指す山に雪があるのか心配しましたが、ロープウェイで標高2200mまでくると例年より少ないですが雪はありました。北八ヶ岳ロープウェイはスキーヤー、スノーボーダー、登山客で賑わっていました。まずはアイゼンを装着し坪庭を散策し北横岳に向かいます。山頂はあまり雪がなく風も強かったです。山頂から見える他の山々もあまり白くないので雪が少ないようです。もと来た道を戻りロープウェイ山頂駅でお昼です。午後はスノーシュー、ワカンに履き替え麦草ヒュッテに向かいます。雪が少なく人も多くトレースがはっきりあるのでこの日はアイゼンで大丈夫でした。とはいえ久々のワカンハイクにはしゃぎ疲れてきたので麦草ヒュッテまで遠く感じました。冬の山小屋泊は初めてでしたが、暖かく、布団スペースにも余裕があり、トイレも綺麗で問題ありません。食事もとても美味しかったです。
2 日目の朝は快晴で、この日も風もなく寒くもなく絶好のハイキング日和です。レンタカーの返却時間(20 時)を考え、当初計画していた白駒池方面には行かず雨池へ向かい早めに帰ることにしました。他の宿泊者たちもそれぞれ別方面に散り散りに。雪ふかふかの平原はワカンよりスノーシューで歩くとより楽しめそうです。雨池では私達が一番のりで他に誰もおらず、静かで贅沢な景色の中ゆっくり過ごしました。雨池での時間を満喫した後はロープウェイ山頂駅を目指します。雨池峠までの登りはきつく、ワカンでキックステップしながらゆっくり登ります。この辺りからすれ違う人が多くなりました。(皆さん雨池に向かうのかな?)雨池峠からはスノーシューで散策しているグループも多くにぎやかになります。時間に余裕があるのでのんびり歩いてロープウェイ山頂駅ゴールです。雪が少ないとはいえ、天候にもめぐまれ冬の北八ヶ岳を満喫しました。
<コース状況>危険個所なし。
<特記事項>ヒヤリハットなし。