創設40周年を記念した国内山行の模様をご紹介します
<日 程>2019 年10月27日(土)天候: 曇り一時雨
メンバー:会員25名
アクセス:宿所より徒歩、帰神はバス
<コースタイム>福定親水公園(登山口) 8:30 → 布滝 8:51 → 氷ノ山地蔵堂 9:26 → 木地屋跡 9:38 → 氷ノ山越え避難小屋 10:22 → 氷ノ山避難小屋(氷ノ山頂上) 11:41 → 神大ヒュッテ 12:34 → 東尾根避難小屋 13:53 → 東尾根登山口 14:09 → 福定親水公園 14:15
前夜は末広屋さんに泊まって8:00に宿を出発。宿から見える山頂はガスっていますが、日が昇って
暖かくなれば快晴に間違いないものと期待が膨らみます。登山口の気温は17.5℃とハイキングにはち
ょうど良い気温です。
8:30にSLを先頭に、一列縦隊で氷ノ山頂上を目指してスタート。一ノ谷、地蔵堂、弘法の水、28
曲りと地元六甲山と同じような名前に親近感を感じます。と思っていたら、六甲の七曲りに対してこ
こ氷ノ山は28曲りと4倍。きつい斜度を休みなく登り続ける感じです。布滝から地蔵堂まで、木の根
が露出した急坂が延々と続きます。
山頂に近づくと、高い樹木が減り開けた視界から、昨日登った「鉢伏山」を観ることが出来ます。
山頂では、見渡す限りの360度の大パノラマが広がっていると思いきや、ガスの中で視界は10m位で
しょうか。時折風も吹いて小雨がとっても冷たいです。デジタル温度計が7.7℃を表示していました。
お昼も早々に、氷ノ山避難小屋で雨具とザックカバーを着けて出発です。途中の神大ヒュッテを通
過する頃には雨も上がり衣服調整。ブナの原生林の中、明るい登山道を通過し、植生のほとんどが広
葉樹のため、山全体が色づき、正に錦秋を感じることが出来た1日でした。(T)
<コース状況>前日の雨の影響で粘土質の箇所はとても滑り易くなっていました。他に危険箇所なし。
<特記事項>ヒヤリハットなし。