剱岳 北方稜線 2026年7月17日~7月20日

剱岳 北方稜線

山行概要

日程:2026年7月17日~7月20日
天候:曇・晴れ・晴れ・晴れ
参加者:4名
山域:剱・立山

コース・コースタイム

立山駅 → 室堂 → 雷鳥沢 → 室堂乗越 → 浄土山 → 劔御前小舎 → 剱沢 → 剱沢雪渓 → 真砂沢ロッジ → 二股 → 三の窓氷河 → 仙人新道 → 仙人峠 → 池の平小屋 → 小窓雪渓 → 小窓の王 → 池ノ谷ガリー → 池の谷乗越 → 剱岳 → 別山尾根 → 剣山荘 → 剱沢 → 雷鳥沢方面
詳細なコースタイムはヤマレコ記録をご覧ください。

山行記

立山駅から室堂へ入り、雷鳥沢を経て室堂乗越、浄土山を越え、劔御前小舎へ。剱岳は雲に隠れていましたが、剱沢にテントを設営しました。夕方には豪雨があり、毛細管現象によるテントの浸水も経験しました。

翌日は剱沢を下り、雪渓を慎重に進んで真砂沢ロッジ、南股のへつり、二股の吊橋を通過。三の窓氷河を眺めながら仙人新道を登り、暑さと急登に苦しみつつ池の平小屋へ到着しました。小屋では北方稜線の現状について情報をいただき、翌日のルートに備えました。

北方稜線では早朝からアイゼンを装着して雪渓へ。ザレ場、急下降、落石、雪渓と夏道の間の空隙など、終始気を抜けない区間が続きました。安全を優先して雪渓を高巻き、藪こぎをする場面もありました。小窓の王付近は急で不安定な岩場が続き、池ノ谷ガリーでは先行者からの落石もあり、CLの判断で左岸を登りました。

池の谷乗越を越えると、八ッ峰や剱岳山頂が見え始め、長い北方稜線の緊張感の中にも大きな達成感を感じました。剱岳山頂に到着後は別山尾根を下山。カニのヨコバイを通過し、剣山荘前で無事に乾杯しました。

今回の北方稜線は、全般に神経を使うルートでした。雪渓の状態、落石、急斜面、藪こぎなど、その時々の状況を見ながら安全を優先して進むことの大切さを実感する山行となりました。

山行写真

剱岳 北方稜線

剱岳 北方稜線

剱岳 北方稜線

剱岳 北方稜線

コース状況・注意事項

全般に神経を使うルートです。ザレ場や急下降では落石に注意が必要です。雪渓と夏道の間に空隙が生じる箇所もあり、状況に応じたルート判断が必要です。小窓の王付近の不安定な岩場や池ノ谷ガリーでは特に注意が必要です。テント泊ではフライシートとインナーテントの間に十分な隙間を確保し、荷物をインナーに接触させないようにしてください。

ヤマレコへのリンク

ヤマレコ「剱岳 北方稜線」