2026年7月11日(土)~7月13日(月)

山行概要
日程:2026年7月11日~7月13日
天候:晴れ/曇り/雨
参加者:4名
山域:槍・穂高・乗鞍
コース・コースタイム
コース:あかんだな駐車場 → 上高地バスターミナル → 河童橋 → 明神 → 徳沢 → 横尾 → 本谷橋 → Sガレ → 涸沢ヒュッテ → 涸沢小屋 → ザイテングラード → 穂高岳山荘 → 奥穂高岳(3190m) → 吊尾根 → 紀美子平 → 前穂高岳 → 紀美子平 → 重太郎新道 → 岳沢小屋 → 岳沢登山口 → 河童橋 → 上高地バスターミナル
コースタイム:2泊3日。PDFのヤマレコ記録には詳細な時刻表の掲載がないため、詳細はヤマレコの記録を参照してください。
山行記
初夏の上高地から涸沢へ入り、ザイテングラードを経て奥穂高岳を目指し、帰路は吊尾根から前穂高岳を経由して重太郎新道を下り、岳沢・上高地へ戻る2泊3日の山行です。小屋2泊としたことで荷物の負担を軽減し、吊尾根や重太郎新道の下りに余裕を持たせる計画としました。
7月11日は、あかんだな駐車場から6時50分のバスで上高地へ。ひんやりとした空気が心地よく、河童橋から梓川沿いを明神、徳沢、横尾へと進みました。横尾大橋を渡ると登山モードに切り替わり、本谷橋を経て谷筋へ入ります。
Sガレ付近では気温が上がり少しバテそうになりましたが、脇を流れる雪解け水でクールダウン。冷たい沢水に救われ、余裕を残して涸沢へ到着しました。残雪が残る雄大なカールを眺めながら涸沢ヒュッテでゆっくり休み、翌日のメインルートに備えました。
2日目は涸沢小屋を経てザイテングラードへ。雪渓にはステップが切られており、慎重に通過しながら穂高岳山荘を目指しました。山荘付近は風が強く、真冬を思わせる寒さでした。
穂高岳山荘から奥穂高岳山頂へ向かうと、槍ヶ岳、笠ヶ岳、遠くには富士山まで見渡すことができました。そして突然目の前に現れたジャンダルム。その圧倒的な存在感に一同から歓声が上がりました。
奥穂高岳3190mに到着後は吊尾根を通って前穂高岳へ。紀美子平で荷物をデポし、空荷で前穂高岳山頂を往復しました。山頂では次第にガスが上がってきましたが、槍ヶ岳を望むことができました。
さらに、思いがけず雷鳥のつがいにも遭遇。諦めていた出会いに、またひとつミッション達成となりました。
紀美子平からは難所の重太郎新道を下ります。梯子や岩場を慎重に通過し、岳沢小屋へ。夕食のカレーで疲れを癒しました。
3日目は雨。増水が心配された沢も無事に通過し、雨に煙る木々の中を上高地へ下山。河童橋付近に戻り、無事にバスターミナルへ到着しました。
みんなのリクエストを詰め込んだ盛りだくさんの山行でしたが、すべてのミッションを無事コンプリート。達成感に満ちた最高の奥穂高岳周回となりました。
山行写真


コース状況・注意事項
- 重太郎新道は落石や転倒のリスクが高いため、慎重な通過が必要です。
- 重太郎新道では梯子を1人ずつ通過するなど、現地の注意表示に従ってください。
- 今回の記録では、2日目の雪渓にステップが切られていましたが、雪渓通過は状況を確認しながら慎重に行っています。
- 穂高岳山荘付近は風が強く、真冬を思わせる寒さだったとの記録があります。防寒対策が必要です。
- 最終日は雨でした。渡渉箇所の増水など、天候による状況変化にも注意が必要です。
