
エベレスト街道
<日 程>2025 年 12 月 22 日(月) 〜2025 年 12 月 31 日(水)天候:晴・曇
<参加者>計3名
<アクセス>
【12/20(日)】関西空港 11:00→バンコク→23:25 カトマンズ
【12/22(火)】カトマンズ 6:40→ルクラ 07:15
<コースタイム>
【12/22(火)】ルクラ 9:48→パクディン 14:12
【12/23(水)】パクディン 06:55→サガルマータ国立公園エントランスゲート 09:40→ヒラリーブリ
ッジ 12:35→ナムチェバザール 15:10
【12/24(木)】ナムチェバザール滞在で高度順応
【12/25(金)】ナムチェバザール-7:00→プンギ・テンガブリッジ 10:10→タンボチェ 14:05
【12/26(土)】タンボチェ 07:10→ディンボチェ 14:30
【12/27(日)】ディンボチェ滞在で高度順応
【12/28(月)】ディンボチェ 07:30→タンボチェ 14:10
【12/29(火)】タンボチェ 07:10→ナムチェバザール 12:45
【12/30(水)】ナムチェバザール 07:05→ルクラ 14:50
12/22(月)の早朝 4:30 ごろ、タクシーでホテルからトリブバン国際空港へ移動しました。まだ建物の中に入ることができず、外で立ったまま待機している人が多く見られました。扉が開いて中に入り、荷物を預け終えると、飛行機の出発までゆったりと待ちました。予定より 40 分ほど遅れて搭乗し、30〜40 分ほどネパールの山岳地帯のフライトを楽しみました。ヒマラヤの山々を間近に見ることができ、まさに「空中散歩」のような体験でした。
7:30 ごろにルクラ空港に到着し、ガイドとポーターと顔合わせを行いました。また、山行中に不要な荷物は最後に泊まる宿(MountainViewLodge)にデポしました。この日はパクディン(Phakding)まで移動しました。全体的に下りが多い行程でしたが、標高約 2,854m という高地のため、すでに呼吸のしづらさや身体の重さを感じ、思った以上に体力を使いました。
12/23(火)は、パクディン(約 2,652m)からナムチェバザール(約 3,450m)まで、約 800m の標高差を登りました。アップダウンを含めると累計の登りは約 1,400m を超え、かなりハードな 1 日でした。道中ではネパールの郷土料理を楽しみました。代表的な料理として、蒸し餃子の「モモ」、豆のスープとご飯のセットである「ダルバート」、そして温かいブラックティーなどがあります。ダルバートは「何度でもおかわり可能」と言われるネパールの主食で、トレッキング中のエネルギー源として非常に重要です。また、道中ではヤクやゾッキョ(ヤクと牛の交配種)の群れによく遭遇しました。燃料用のガスや食料(キャベツや玉ねぎなど)を運ぶ重要な存在であり、エベレスト街道の物流を支えています。近くで見ると迫力がありますが、よく見ると目がとても愛らしいのが印象的でした。ナムチェバザールに到着したときは達成感がありましたが、同時に高所の影響で疲労も強く感じました。
12/24(水)はナムチェバザールに滞在し、高度順応を行いました。ナムチェバザールはエベレスト街道最大の村で、「シェルパの里」とも呼ばれています。ロッジやカフェ、装備店などが並び、他のトレッカーで賑わう活気ある場所でした。ガイドに案内してもらい、高台にあるシェルパ文化博物館を訪れました。シェルパ族の生活や登山の歴史について学ぶことができました。また、展望ポイントからはエベレスト(サガルマータ)の頂上付近やローツェ、アマダブラムといった名峰を望むことができ、非常に印象的でした。昼食には石窯で焼いたピザをいただき、ベーカリーではクリスマスケーキも購入しました。標高 3,000m を超える場所とは思えないほど充実した食事環境で、味もとても良かったです。
12/25(木)はナムチェバザールからタンボチェ(約 3,867m)へ移動しました(純粋な標高差は約400m、累計登りは約 1,000m)。この区間はエベレスト街道の中でも特に景色が良いことで知られ、アマダブラムの美しい姿を眺めながら歩ける人気のルートです。ゴールデンルートを抜けると、一度大きく下って川を渡り、その後約 600m の急登を登る必要があり、この登りが非常にきつい区間でした。休憩を挟みながら、一歩ずつ着実に進み、なんとか登り切りました。タンボチェに到着すると、広大な山々と静寂に包まれた空間が広がっていました。時間があったので、日本人の登山家加藤保男さんの慰霊碑を拝見しにいきました。
12/26(金)は、タンボチェからディンボチェ(約 4,410m)へ移動しました。序盤は緩やかな下りで、針葉樹の森の中を歩きます。その後、徐々に視界が開けてきます。右手に川を見ながら進み、小さな橋を渡ると、少しきつめの登りが始まります。しばらく進んでいくと、ディンボチェの村が見えてきました。標高が上がるにつれて植生が少なくなり、風も冷たく感じられるようになりました。
12/27(土)は、ディンボチェで高度順応のため滞在しました。しかし、私は風邪を引いてしまい、宿の中で休養をとることになりました。一方、同行者の方々は周辺の散策を楽しんでいました。ガイドとポーターの判断により、これ以上標高を上げるのは危険と判断されました(頭痛や体調不良が出ていたため)。そのため、今回のエベレスト街道ハイキングはここで終了し、翌日以降は下山することになりました。12/28(月)以降は降ることになりました。
12/28(月)は、ディンボチェからタンボチェまで下山しました。タンボチェでは時間に余裕があったため、登りの際には立ち寄れなかったタンボチェ僧院(ゴンパ)を訪れました。タンボチェ僧院はエベレスト地域で最も重要な仏教寺院のひとつで、内部には色鮮やかな仏画や装飾が施されており、神聖な雰囲気に包まれていました。12/29(火)は、タンボチェからナムチェバザールまで下山しました。下りとはいえ距離が長く、膝への負担を感じる 1 日でした。行きはとてもしんどかった 600m の登りは、下りだと大分楽でした。登ってくる他のハイカーに挨拶をしながら、ナムチェバザールへ向かって降りていきます。往路も綺麗でしたが、復路も綺麗な景色を楽しみながら歩きました。
12/30(水)は、ナムチェバザールからルクラまで下山しました。登りの際は息を切らしながら登っていた道も、高度順応が進んだ影響か、比較的楽に感じられました。それでも累計の登り約1,100m、下り約 1,600m と、かなりハードな行程でした。途中で出会った 20 代の日本人男性と会話をしながら歩き、楽しい時間を過ごしました。なんと一人でエベレスト街道を歩いてきたとのことで、その行動力に驚かされました。
<コース状況>危険な箇所は特になし。乾燥して砂埃がひどいので、マスクがあった方が良い。
<特記事項>ヒヤリハットなし
