中山道 木曽路の馬籠宿と妻籠宿を歩く 2023.3.4-5

日時:2023年3月4日(土)〜5日(日)
参加者:会員6名
天気:晴れ
アクセス:【3/4(土)】中津川駅12:10
コースタイム:【3/4(土)】中津川駅12:10→13:55 落合宿→15:20 馬籠宿→15:30 但馬屋(泊)【3/5(日)】但馬屋8:30→9:30 馬籠峠→11:20 妻籠宿→12:45 三留野宿→14:00 桃介橋→14:17 中津川駅

【3/4(土)】12:10 中津川駅に全員集合。江戸時代に整備された五街道の一つ「中山道」を歩き、200 年経った今でも、その街並みを残す宿場町を散策する旅に出かけた。
 落合宿を通り抜け、難所の一つでもある十曲峠にさしかかると、美しい苔に覆われた石畳が敷かれており、落合の石畳ともよばれていた。馬籠宿は、山の尾根に位置し、なだらかな石畳に沿って宿場町が建てられている。水に恵まれておらず、2 度の大火で江戸時代の街並みを焼失したという辛い歴史を持ち、朽ちていく運命にあったが、島崎藤村の生地であり、小説『夜明け前』の舞台となった土地でもあることから、街の再建が進んだ。私たちが宿泊したのは「民宿 但馬屋」。食事も美味しく、居心地の良い空間であり、宿の自慢は、120 年前から続く囲炉裏である。私たちは昔に戻った気分で記念撮影をし、遠い昔の暮らしを懐かしんだ。
【3/5(日)】翌日は標高790mの馬籠峠を越え、妻籠宿に向かった。妻籠宿は火災に遭うことがなく、江戸時代の宿場の街並みを色濃く残しており、あたかも江戸時代にタイムスリップした感じで、昔の情緒あふれる宿場町が続いていた。ここは、街並み保存運動が起こり、「歴史的建造物保存地区第1 号」に指定されたそうだ。三留野宿を通過し、国内最大級の木製吊橋である桃介橋を渡り、丸い白い大きな石の間を清流が流れる美しい木曽川を眺めた後、南木曽駅に到着し、解散した。(Ya)

<コース状況>危険箇所なし。
<特記事項>ヒヤリハットなし。

中山道を歩きます。
桜の咲く頃にまた来たい。
落合の石畳
高札場(幕府が庶民に対し、禁制や法度等を示したもの)
本日のお宿です。
妻籠宿
雛人形
桃介橋(ももすけばし)