日時:2022年6月12日(日)
参加者:会員8名
天気:曇り
アクセス:【6/10(金)】三ノ宮・西宮集合17:00⇒諏訪湖SA(仮眠)
コースタイム:【6/11(土)】諏訪湖5:00⇒沢入登山口6:10→入笠湿原7:10→(岩場コース)→入笠山8:50→(岩場迂回コース)→マナスル山荘9:30→(昼食)→入笠湿原11:40→アカノラ山11:50→沢入登山口13:30⇒くるみとみるく(泊)
【6/12(日)】くるみとみるく7:30⇒大河原峠8:20→赤谷分岐9:45→将軍平10:00→蓼科山頂ヒュッテ11:05→蓼科山11:15→蓼科山頂ヒュッテ11:25→将軍平12:20→赤谷分岐12:30→大河原峠13:40⇒三ノ宮・西宮
【6/11(土)】120 万本のスズランを見に入笠山へ向かいました。沢入登山口から1 時間程度、緩やかな傾斜を登ると広々した入笠湿原に着きました。日本スズランのほか、マイズルソウ、クリンソウ、レンゲツツジなどが咲いていました。スズランの清々しい香りの中、Nさんの解説付きで散策しました。湿原を出て少し登ると入笠山頂上に到着。真っ白で何も見えません。山頂を降り、昼食は開店前から1時間以上待って、マナスル山荘の名物のビーフシチューを食べました。お店の人の応対は横柄でしたが、じっくり煮込んだお味はgood!
昼からは、ゴンドラ駅の方へ向かいました。ここはドイツスズランの自生地です。サラサドウダンや
ホテイアツモリソウが咲いていました。ゆっくり散策して、沢入登山口まで戻りました。
【6/12(日)】前日夜の予報では悪天候だったので、登山は無理かと思っていましたが、朝起きると
雨があがっていてラッキー! 当初予定していた池巡りをやめて、蓼科山の山頂までピストンすることになりました。登山口の大河原峠は標高2000mを超えていて寒い! 登山道は石がゴロゴロし、前日
の雨でヌルヌルし、木道も滑りやすく、とても歩きにくかったです。最初は笹が茂っていましたが、そ
の後、シラビソの原生林の中を沢歩きしているような景色に変わりました。雨に濡れた苔や葉がきれい
で、早春の花が咲いていました。
登山口から1 時間半ほどで将軍平に到着。山桜が咲いています。ここまでは、比較的緩やかな傾斜で
したが、ここから山頂までの最後の上りは急傾斜のうえ、大きな岩の上りです。手も使って1 歩1 歩慎
重に登りました。傾斜が緩やかになると蓼科山頂ヒュッテの前に出て、さらに少し上って山頂に到着。遮るものがなく、風がビュービュー吹いて寒く、天気が良いときは展望が楽しめるはずなのに、周囲は真っ白で残念でした。山頂にある神社に行きたかったのですが、何も見えないので、あきらめて、早々に下山しました。急傾斜の岩場をさらに慎重に下り、登ってきた道を大河原峠まで下りました。
お花巡りの入笠山と険しい岩場の蓼科山と、全く印象の違う2 座に登ることができました。コロコロ変わる天気予報のたびに計画を考えていただいたリーダーと岩場の登り下りにアドバイスいただいた皆さま、長距離の運転もありがとうございました。(Si)
<コース状況>将軍平から蓼科山の山頂までは急傾斜の岩場なので注意が必要。
<特記事項>ヒヤリハットなし。