<日 程>2018 年11 月10 日(土)〜11(日)天候:晴れ
<参加者> 会員9 名
<アクセス>三宮9:00⇒11:10 若杉自然林駐車場
快晴のなか、参加者は2 台の車に分乗し登山口まで直行(参加者1名は現地集合)した。車中からは、色濃く紅葉した奥深い中国山地の山々を見てこれからの山行に期待が膨らむ。
【11/10(土)】若杉峠まで、落ち葉が敷き詰められた地道を、時々の小さな渡渉を交えて沢沿いに進む。落葉の終えたブナ、ミズナラ、ナツツバキなど多種の落葉樹の中を突き進むと沢沿いの岩々が予想外に厚く苔むして陽の光に映え美しい。若杉峠に近づくと杉が増え植林のものから自然林と変化する。下山は、赤や黄に彩られた落ち葉を踏みしめながらなだらかに登山口の駐車場に戻りついた。ゆったりと、穏やかで新鮮な森林浴を満喫した。
【11/11(日)】前泊のため、ゆっくりとした朝を過ごして登山口に向かうと、ところどころにユニフォーム姿の若い人たちが目に付く。何やら、自転車レースがあるそうだ。絶好のお天気日和である。
枯れ落ちた後の木々の中、たっぷりと朝露に濡れた落ち葉を踏みしめ登る。大海里峠では見事なススキの群生を見る。ここからは、尾根歩きが続き駒の尾山、鍋ヶ谷山、船木山へとアップダウンが繰り返される。駒の尾山山頂では、ストーンサークルの中、地元の道の駅で買い求めた有田みかん(?)を頂く。駒の尾山から鍋ヶ谷山を過ぎたあたりまでは比較的緩やかなアップダウンだが、船木山あたりから後山までは少しきつく感じる。後山で、S 氏持参の新米でにぎったおにぎりの昼食をいただく。船木山に帰ってからの下山コースは、草が覆いかぶさり見えにくく狭い山道だ。しかも、急な傾斜で濡れている。倒木も多い。無事にもとの登山口に下山する。5 時間半ばかりの山行で、いたるところ、盛りを過ぎた感があるものの素晴らしい紅(黄)葉に浴することができた。最後になりましたが、ドライバーさんには、長時間の運転をしていただき感謝いたします。CL、SL、体操や会計の皆さまには大変お世話になり有難うございました。(岡部
<コース状況>危険箇所なし。眺望は、霞があるものの良好。
<特記事項>ヒヤリハットなし。