五月晴れの散策路
日時:2019年5月12日(日)
メンバー:14名
天候:晴れ
<アクセス>阪急芦屋川駅北広場9:00 集合
<コースタイム>阪急芦屋川駅前9:00→会下山遺跡入口9:20/9:30(ストレッチ)→会下山遺跡9:40→カエル岩10:05→風吹岩10:35/10:45→雨ヶ峠11:40/12:10(昼食)→阪神大水害道標12:40→打越峠分岐13:00→打越峠13:25→山の神13:55→八幡神社14:30/14:40
(ストレッチ)→阪急岡本15:00
集合時間9時前の芦屋川駅北側広場は多くのハイカーで混んでおり、ハイキングシーズンの到来を告げていた。いつも準備体操をする山芦屋公園に向かったが、公園に着いてみると既に多くのハイキンググループで埋め尽くされており、ストレッチするスペースもなく、止むを得ず会下山遺跡口まで歩き、ここでストレッチをすることにした。ストレッチを終え、出発。10分程で会下山遺跡に着いた。会下山遺跡はウイキペデイアによると弥生時代中期(紀元前2世紀)から後期(紀元後3世紀)の高地集落遺跡とあり、国の史跡に指定されている。2000年前の弥生人に想いを馳せながら先に進む。20分ほど歩くとカエル岩に着いた。見る角度によればカエルに見えなくはない。温度計は既に25℃近くを指しており、急斜面を登って行くにつれ暑さも増してきたが、木陰が多く、暑さもいささか和らいだ感じがした。30分ほどで風吹岩に到着す。ここで10分休憩を取った後、雨ヶ峠に向かった。アップ・ダウンを繰り返しながら新緑の中を歩き続けた。時々あちこちから鶯の鳴き声が聞こえて来た。ホトトギスの代わりに夏を告げてくれているのだろうか。それとも我が春の終わりを惜しんでいるのだろうか。雨ヶ峠には約1時間で着いた。ここでも大勢のハイカーが弁当を広げていた。ランチタイムが終わり、再び打越峠方面に出発す。雨ヶ峠から下り道を進んだ。途中せせらぎの音が耳に心地よく響いた。またピンクに咲いたツツジがあちこちに残っており、一瞬疲れを忘れさせてくれた。下ること約1時間で大水害道標前に着いた。一歩奥に入ると一個の石標が横たわっていた。道標には1938年7月の阪神大水害で旧有馬街道から流された石標と記されていた。住吉道を更に進むと打越峠分岐に着いた。分岐から打越峠まで25分で着いた。
打越峠からは下り道でなんとなく気分的に楽だ。30分ほどで「山の神」と称する所に着いた。この神さんは男に優しく、女に厳しいとのこと。どんな神か一度お会いしたいものだ。更に下っていくと八幡神社に着いた。全員無事下山す。ここでストレッチして、解散す。最後に道中休憩時に冷たくて美味しい果物やゼリーなどをご馳走になり、有難うございました。(Y)
<コース状況>危険個所なし。
<特記事項>ヒヤリハットなし。