日時:2023年4月8日(土)〜9日(日)
参加者:会員8名
天気:4/8:曇 4/9:快晴
アクセス:【4/8(土)】JR三ノ宮駅なか卯前7:00⇒13:20新穂高温泉バス停
コースタイム:西穂山荘7:30→7:45西穂丸山7:50→8:55西穂独標9:30→9:55西穂丸山10:05→10:15西穂山荘11:40→12:00旧ボッカ道分岐→12:35西穂高口駅12:45⇒13:10新穂高温泉駅
【4/8(土)】三ノ宮駅を7:00に出発。市営新穂高駐車場へ。奥飛騨温泉郷観光案内所で出発準備。ロープウェイ新穂高温泉駅に着くとなんと1分前にロープウェイが出たばかり。ロープウェイは荷物6kg以上で、荷物代が必要ということで荷物を計測。一番重い14.5kgでした。30分ゆっくりして、新穂高温泉駅を出発。30分程で西穂高口駅に到着。一気に2000mまで稼ぎました。雪が横殴りに降っている中、アイゼンを装着し、出発。雪が溶けていた上に、新雪が積もり、氷の上に新雪が乗っている状態。荷物が重いせいか意外に辛い。とはいえ、思ったよりも短く、約300m、1時間15分程で西穂山荘へ到着。ちょうど着いた頃に、雪・風が強くなり、風が強くなる前に辿り着けて良かった。映画『岳』のロケ地ということで、写真やサインなども。夕食まで楽しくお酒を飲み、夕食後もまた飲み直して就寝。山荘到着から風が強く、山荘の中は快適だけれど、音がすごい。風速30mという情報を見ては、テント宿泊者が大丈夫なのかずっと心配していました。
【4/9(日)】5:00起床、6:00朝食、7:00出発の予定。雲一つない快晴だが、まだ風が強い。アイゼンが靴に合わない。昨日使ったアイゼンなのに……おかしいなと思いつつ、アイゼンを調整するも、どうにも合わず。なんと八重垣さんと靴が反対……。大男が私の靴を履けたことにびっくり。私が大足だということか?
風が強く独標まで行けるのだろうかと不安の募る中、なんとか30分遅れで出発。昨日の風雪で思ったよりもしっかり雪があり、雪の感触を楽しみながら、絶景を味わう。西穂丸山までは20分程。風が強いときには耐風姿勢を取りつつ、少しずつ岩場も出てきたものの、しばらくすると、風が弱まりラッキー。独標手前の岩場は、菊水ルンゼの事前練習の方が断然難しく、拍子抜けしてしまった。
独標では風もやんでおり、焼岳や笠ヶ岳、乗鞍岳、ジャンダルム、奥穂高岳、前穂高岳と大パノラマを楽しみました。下りも楽しく45分程で西穂山荘に到着。休憩後、滑落停止練習。滑落停止練習は初めてではないものの、かなりの傾斜があり、滑るのが怖い。天気が良かったからか、帰りのロープウェイは外国人で大賑わいでした。平湯の森で温まってから帰神。CLの天気・計画の立て方がすばらしいと改めて感じました。事前情報で聞いていたとおり、西穂山荘までの道のりが一番しんどかった。準備の手際、荷物の軽量化が課題。(Na)
<コース状況>危険箇所なし。山頂の展望が良い。
<特記事項>ヒヤリハットなし。東海北陸自動車道は土日とも覆面パトカー(クラウン)が多い。