甲斐駒ヶ岳 2023.1.28-29

日時:2022年1月28日(土)〜29日(日)
参加者:会員5名
天気:晴れ
アクセス:JR 芦屋駅前21:00⇒尾白川渓谷駐車場26:00
コースタイム:【1/28(土)】登山口7:40→→笹の平11:00→五合目14:45→七丈小屋16:20(泊)【1/29(日)】七丈小屋6:30→八合目7:40→甲斐駒ヶ岳頂上9:15→七丈小屋11:00→五合目12:30→笹の平14:40→登山口16:20→帰神

 当初の計画では行き先は西穂高岳西尾根であったが北アルプス方面は天候不順のためターゲットを南アルプス甲斐駒ヶ岳に変更した。コースは黒戸尾根、一般コースであるが厳冬期ゆえ油断はできない。尾白川駐車場は広く冬場でも利用可能な広いトイレ、自販機があった。
 7:40 出発、直ぐの駒ヶ岳神社で無事下山を祈願する。事前のコース情報では五合目まではチェーンスパイクが有効でそれより先はアイゼンが必要とのこと。登り始めて各自チェーンスパイクやアイゼンを装着する。笹の平付近でKeが体調不良により下山を申し出る。登り始めて間もないのと単独自力下山は可能と判断し車のある駐車場まで下山してもらった。程なく、Moも体調不良で毛戸さんを追うように下山する。二人の離脱なので安心する。残る3 名で頂上をめざした。
 五合目でアイゼンを装着し、鎖場や梯子を慎重に通過し七丈小屋に16:20 到着。小屋は満員状態。
 Kuは小屋泊、原田、野々脇は小屋から3 分ほど上にあるテント場で幕営。七丈小屋のテント泊代は1000 円/人で水を2ℓ頂ける。積雪期では非常にありがたいです。テン泊の食事は軽量化のため、各自湯可のインスタント。厳冬期、4 人用テントに2 つのシュラフでは空間が広すぎて寒い。
 4:30 起床、テントを撤収、デポして6:30 出発。先行者が多いのでラッセルはしないで済んだ。9:15頂上到着。快晴なのでぐるっと360°、順に富士山、鳳凰三山、北岳、千丈岳、中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳、瑞牆、金峰が見渡せる。これは絶景。
 下山する。七丈小屋でデポ品回収し長い黒戸尾根を下降して16:30 待機のKe、Moに迎えられ帰神する。途中離脱の両氏は温泉入浴や楽しい食事ができたらしい。(Ha)

<特記事項>ガイドツアーが4組程あった。ヒヤリハットなし。