近年入会者の声
入会体験談 2024年入会 K
入会する前は、100人規模の登山サークルで5年以上活動していました。
仲間と一緒に山へ出かけ、登山そのものを楽しむことはできていました。一方で、活動を続けるうちに、「もっときちんと登山の技術を学びたい」「安全に山を楽しめるようになりたい」という思いが、次第に強くなっていきました。
特に、ロッククライミングなどに挑戦したいと思った時には、技術や安全面に不安を感じることがありました。サークルの経験者から教えてもらう機会はあっても、人によって方法や考え方が異なるため、「このやり方で本当に大丈夫なのだろうか」と迷うこともありました。
その経験から、自己流や断片的な知識ではなく、安全面も含めて、登山の技術を体系的に学べる環境が必要だと感じるようになりました。
そこで、いくつかの山岳会のお試し山行や、一般向けの登山教室に参加しました。
その中で神戸中央山の会のお試しハイクに参加し、先輩会員の方々から、活動内容や登山への考え方、安全への取り組みについて、気になっていたことを率直に聞くことができました。
実際に一緒に歩きながら話をすることで、会の雰囲気や人柄もよく分かりました。質問にも丁寧に答えていただき、「ここなら安心して学びながら、もっと登山の幅を広げていけそうだ」と感じました。その時の安心感が、入会を決める大きなきっかけになりました。
もう一つの決め手になったのは、例会(山岳会が公式に企画する山行や行事)の多さです。
私は、さまざまなジャンルの登山を経験しながら、一つずつ技術を身につけていきたいと考えていました。しかし、どのような順番で何を学べばよいのか、自分だけでは分からず、挑戦したい気持ちはあっても、なかなか一歩を踏み出せない状態でした。
神戸中央山の会には、ハイキングからクライミング、沢登り、雪山まで、幅広い山行や学ぶ機会があります。いろいろな登山に挑戦したいと思っていた自分にとって、学びながら経験を積める環境が整っていることは、とても魅力的でした。
入会した当初は、サークルで経験してきたハイキングを中心とした登山がほとんどでした。最初は、クライミングや雪山など、自分にはまだ難しそうに感じる分野もありました。
それでも、約2年間、さまざまな講座や登山教室、例会に参加する中で、少しずつ知識と技術、経験を積み重ねてきました。分からないことを教えてもらい、実際にやってみて、また振り返る。その繰り返しによって、以前よりも落ち着いて山に向き合えるようになりました。
今では、クライミングや沢登り、雪山、アルパインクライミングなど、以前は自分には遠い世界だと思っていた登山も楽しめるようになりました。
「自分には難しいかもしれない」と思っていたことに挑戦し、実際にできるようになった時には、大きな達成感があります。できることが一つずつ増えていくたびに、入会して本当によかったと感じます。
さらに、CL(山行リーダー)として、自分が行ってみたい山を目標に計画を立て、仲間と一緒に山を目指すこともできるようになりました。以前は、誰かが計画した山行に参加することが中心でしたが、今では自分で行きたい山を考え、仲間に声をかけ、計画を実行できるようになりました。
入会して最も大きく変わったのは、登山の楽しみ方が広がったことです。
以前は、山に登って景色を楽しむことが中心でした。今では、必要な技術を学び、経験を積み、安全について考え、仲間と相談しながら、一つの山行をつくり上げていくことにも楽しさを感じています。
神戸中央山の会に入ったことで、「次はどんな山に挑戦しよう」と考える時間も増えました。以前は不安が先に立っていたことにも、今は「学びながら挑戦してみよう」と前向きに考えられるようになりました。
これからも安全を大切にしながら、仲間とともに経験を積み、自分の行きたい山を目指して登山を楽しんでいきたいと思っています。
