富山県は8日、北アルプス・雄山山頂に近い四ノ越(標高約2800メートル)の登山道(上りルート)が、約3メートルにわたって崩落したと発表した。けが人はおらず、県警は一ノ越から雄山までを通行止めとした。9日に県職員が現場を確認し、修復方法を含めた対応を検討する。
県によると、現場は一ノ越から山頂まで5分の4程度登った地点で、階段状に積んだ石が崩れ落ちた。大雨が影響した可能性もあるとみている。
7日午後2時半ごろ、立山黒部環境保全協会の委託で登山道を整備していた作業員が崩落を見つけ、8日に室堂に常駐している県職員に連絡した。
崩落が拡大する可能性がなく、周辺の安全が確認されれば、当面は登山道の下りルートを上りにも使用することも検討する。
(兵庫県勤労者山岳連盟 安全対策委員会)