紅葉の日本三大山城から壺阪寺へ 高取山(高取城跡)584m

ハイキング部

<日 程>2018 年11 月25 日(日)天候:晴れ
<参加者>会員7 名、ビジター2 名
<アクセス>近鉄阿部野橋駅8:20 発(近鉄南大阪線急行・吉野行)⇒近鉄壺坂山駅9:04 着
<コースタイム>壺阪山駅9:15→(土佐街道)→10:15 上子島砂防公園→11:05 国見櫓→11:30 高取城跡(昼食)12:30→13:20 五百羅漢→13:45 壺阪寺14:05→(壺阪寺参道)→15:10 壺阪山駅

山行記録: 高取山(高取城跡)584m 紅葉の日本三大山城から壺阪寺へ
2018年11月25日(日帰り) 近畿, ハイキング / mooktakaの山行記録

この日は小春日和。初めて降り立った壺阪山駅で、青空を見上げて心が浮き立つ。目指すのは、高取城跡。ここは岡山の備中松山城、岐阜の美濃岩村城に並ぶ日本三大山城の一つだ。
まずは、駅前から続く、古くは土佐街道と呼ばれた城下町を歩いていく。奈良で土佐?と不思議に思っていると、CL から土佐と呼ばれた由縁を伺い、なるほど~と疑問が解けた。中世の面影を残す古い街並みに観光気分を味わいながら、お寺や市場に立ち寄り散策を楽しむ。老舗の漢方薬専門店には「だらにすけ」の看板が。気になっていると、早速、I さんがググって調べてくださった。昔から吉野・大峰山系に広く伝わる胃腸薬だとか。キハダの樹皮を煮詰めて作るのか~、「良薬は口に苦し」か
な!? などと想像する。
のどかな気分で1 時間ほど歩くと、いよいよ山道に入っていく。七曲りと呼ばれる曲がりくねった坂道や、一升坂と呼ばれる長い直線の上り坂を登る。平地からの高低差は390m。難攻不落といわれた山城だけあり、息が切れる。それまでワイワイと賑やかに歩いていたメンバーも無口になってしまった。

急登を登り切ると、城郭の一つ国見櫓の築かれていた場所へ。その名のとおり大和の国を一望でき、眼下には大和三山から青垣の山々が連なる。大阪市内のビル群も見えた。城内に入ると、紅葉が赤や黄色のグラデーションをなして素晴らしい。苔むした石垣が紅葉の美しさを一層引き立て、独特の風情を漂わせている。皆、思い思いにカメラを構えて写真撮影を楽しんだ。
城跡一帯に残る石垣は壮大で、その威容を偲ぶことができ、本丸からは、大台ケ原や大峰山まで見渡せる。景色の良いところで昼食休憩を取った後、皆で記念撮影。シャッターを押してくださっていた SL に「代わりましょうか」と声をかけると、「僕は自撮りで入るから大丈夫」とおっしゃって、パシャリと一枚。その構図が面白くて、皆で大爆笑。おしゃれ番長は、やることも格好良いです。
城内を散策した後は、壺阪寺へ向かう。奥の院と呼ばれる場所には、岩肌に無数の仏様が彫られている五百羅漢があり、見応えがある。そして、壺阪寺の境内に近づくと真っ赤な紅葉が目に飛び込んできた。歴史ある古刹と色鮮やかな紅葉が織りなす風景はまた格別だ。見事なまでに赤く染められた境内のそばで、ちょっと一息。CL から嬉しい“ぜんざい”の差し入れが! フリーズドライのお汁粉としゃぶしゃぶ用のお餅に沸かしたてのお湯を注ぎ、いただく。美味しさとおもてなしに感激し、心
まで満たされた。帰路は壺阪寺参詣道へ。これぞ大人の遠足だね!と皆でいい合い、秋を満喫した一日でした。(山口)
<コース状況>五百羅漢のそばの急な斜面には、長いトラロープが張られているが、シュリンゲとカラビナでロープがたるまないようにしっかり固定されていた。山頂の展望が素晴らしい。
<特記事項>ヒヤリハットなし